理科の自由研究No.22 イーストで風船を膨らませる

「パンが膨らむ理由は、知っていますか?」

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ドライイーストを使って、風船を

膨らませます。

 

この実験では、発酵について

考えてみましょう。

 

今回は、

イーストで風船を膨らませる実験

ご紹介します。

 

その他の理科の自由研究の実験は、

こちらで詳しくご説明しています。
↓ ↓
中学生の理科の簡単な自由研究まとめ!1日でできる実験テーマ25選


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イーストで風船を膨らませる



【用意するもの】


  • ドライイースト(小さじ1)
  • 砂糖(小さじ1)
  • 風船
  • プラスチックコップ
  • 試験管
  • 計量スプーン
  • 割り箸
  • 水(小さじ1)
  • お湯(適量)
 

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実験の手順

①試験管に、水を小さじ1杯入れます。

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②そこにドライイーストを小さじ1杯加えて、

かき混ぜます。

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③さらに、砂糖を小さじ1杯加えて

かき混ぜます。

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④試験管に、風船をかぶせます。

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⑤コップにお湯(30~40℃)を入れます。

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⑥試験管を、お湯につけます。

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⑦試験管の中の様子や、風船の変化を

観察します。

しばらくすると、風船が膨らんできます。

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解説

これは、イーストの働きを調べる実験です。

 

イーストは、酸素が十分にあるところでは

呼吸をしてエネルギーを得ています。

 

しかし、酸素が不足しているところでは、

糖分を二酸化炭素とアルコールに分解して

エネルギーを作ります。

 

試験管の中のイーストと砂糖をそのままに

しておくと、イーストは砂糖を分解し、二酸化炭素は

発生し続けて、風船は膨らんでいきます。

 

このような微生物の働きを、「発酵」と呼びます。

 

ふっくらとしたパンができるのは、発酵によって

発生した二酸化炭素が、パンを膨らませるから

なんですよ。

 

※参考文献
「中学生の理科 自由研究 チャレンジ編 改訂版(学研教育出版)」



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まとめ

風船が膨らむまでは時間がかかるので、

あせらずに観察しましょう。

 

次は、理科の自由研究No.23になります。

どうぞお楽しみに♪

 

自由研究のレポートの書き方がわからない人は、

こちらを参考にして下さいね。
↓ ↓
中学生の自由研究レポートの書き方!まとめ方の例文も紹介!

 

※申し訳ありませんが、この記事に関する質問や

個別の相談は受け付けておりません。

6 Responses to “理科の自由研究No.22 イーストで風船を膨らませる”

  1. チルノ より:

    わかりやすかったよ〜

    • 管理人 より:

      チルノさん
      コメントありがとうございます。

      分かりやすいと言っていただけて、
      嬉しいです^^

  2. yuu より:

    確かに❗分かりやすい☺参考になりました(笑)

    • 管理人 より:

      yuuさん
      コメントありがとうございます。

      わかりやすいと言っていただけて、
      とっても嬉しいです^^

  3. 名無しさん より:

    すごく分かりやすい。
    来年も参考にします❗

    • 管理人 より:

      名無しさんさん
      コメントありがとうございます。

      ぜひ来年も他の実験をしてみてくださいね!

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