コップを揺らして、コーヒーの動きを観察する

コーヒーを使って振動について考えてみましょう。

 

今回はそれぞれの物体が持っている、固有振動数について実験してみます。

・コーヒーがこぼれやすくなる振動を調べる

 

用意するもの

1.コップ

2.コーヒー(液体であればなんでも大丈夫です)


コップに少量のコーヒーを注ぎます。


コップを小さく小刻みに揺らします。


揺らす速度を徐々に変えていくと、揺れた液面の到達高さが最高になる速さがでてきます。


更に速くすると、液面の到達高さが低くなります。

 

・解説

これは、振動について調べる実験です。

コップを揺らすと中のコーヒーも揺れ動きます。

コーヒーの固有振動数と手で動かした振動数が違うとただ揺れているだけですが、

それらが近い値になると振動がとたんに激しくなります。

さらに早く振動させるとコーヒーの揺れが小さくなります。

この振動数を調べることで、コーヒー固有の振動数がわかります。

 

・まとめ

コップの大きさ、コーヒーの量、氷などを入れることで、振動数が変わるのか、比較してみるのも面白いかもしれないですね。

コメントを残す

匿名や一言の単語は非承認とさせていただきます。

また、コメントは承認制のため、すぐには反映されません。

このページの先頭へ