6つの点の凸凹で気持ちを伝える事ができる点字を学ぼう!!
たった6つの点の凸凹で、気持ちを伝える事が
できるって、とても素敵ですね!
今回は、点字について調べてみましょう!!
【点字を作った人って、どんな人?】
皆さんは、ルイ・ブライユって名前を知っているかな?
今から200年ほど前にフランスで生まれた男性で、
3歳の時に失明したんだよ。
それまで使われていた点字を使いにくいと
感じたブライユは、なんと14歳で6点式の
点字を発明したんだよ!
【点字って何かな?】
6つのデコボコで、ひらがなやアルファベット、
数字や記号などを表す事ができるんだよ!
【日本の点字は誰が作ったのかな?】
1880年に東京盲唖(もうあ)学校長の小西信八という人がブライユの点字を使って、ローマ字表記による日本語を点字にしたんだよ。その後、同じ学校の先生だった石川倉次が研究を重ね、1898年に6点式の日本語点字を完成させたんだよ。
【体験してみよう!】
まずは、実際に目の見えない人が
どのような生活をしているのか
体験してみましょう!!
①お札が分かるかな?
目隠しをした状態で、千円札や五千円札が
見分けられるか体験してみましょう。
また、見分けるポイントがあるかどうかも
調べてみましょう!!
②どっちがシャンプー?
目隠しをした状態で、シャンプーとコンディショナーの
ボトルが見分けられるか体験してみましょう。
③電車賃を調べてみよう!
目隠しをした状態で、行った事がない駅までの
電車賃を調べてみましょう。
【身の回りにある点字】
体験してみて、いかがでしたか?
次に、身の回りにある点字を探してみましょう!
幾つ、見つけられるでしょうか?
【最後に】
実際に、点字を打ってみましょう!
【用意するもの】
・厚みのある画用紙
・芯の入っていないシャーペン(ボールペンでも可)
まずは、『あか』と『あお』を打ってみましょう!
【点字の書き方】
点字を打つ時は、右側から左側に向かって書くよ。
いかがでしたか?
自分の名前やお店のメニュー、絵本など
興味のあるものから、どんどん打ってみましょう!