卵を水に浮かせてみよう!
卵は水に沈みますが、あるものを加えるだけで浮かせる事ができます。
早速やってみましょう。
【用意するもの】
・計量カップ
・水400ml
・塩150g
・卵一個
・計り
水を計量カップに量り、卵を入れて沈むのを確認します。
少しずつ塩を加え、よくかき混ぜます。
卵が浮いた時点で塩の残りがどれくらいか量りましょう。
どうして卵が浮き上がったのでしょうか?
その秘密は密度です。
1cm³辺りの密度に理由があるのです。
水の1cm³あたりの密度は1gで、生卵は1.09gです。
だから卵は水に沈みます。
そこで水に塩を加える事により、密度を高めます。
水の密度が卵を超えた時に生卵は浮くのです。
水の密度が高まれば高まるほど、浮力が強くなります。
私たちの身近な例では、海で体が浮きやすいのと同じ理屈ですね。
他にもいろいろなものを水に浮かべてみましょう。
どれぐらいの塩が必要かな?