【誰でも簡単☆失敗しないドライフラワーの作り方】
生花は部屋を彩ってくれるのでいつまでも飾っておきたいですね。
でも現実は少しづつ枯れてきてしまいます。
しばらく生花を楽しんだら、あとはドライフラワーにしてお花をずっと楽しむこともできます。
今回は子どもと一緒に作れる、簡単なドライフラワーの作り方を紹介します。
(ドライフラワーは丸みのない乾燥しやすい花が向いています。チューリップのように重たいお花はドライフラワーには不向きなので、初めは軽いお花から挑戦しましょう。)
〈用意するもの〉
・ハサミ
・ティッシュやタオル
・マスキングテープ
・紐
・(必要があればハンガー)
まずは生花の水を捨てて、枯れてしまった生花と、まだうるおいのある生花に分けます。
枯れてしまった生花は腐敗している可能性もあり、そこからドライフラワーにするのは少し難しいので今回は使いません。
左側がまだうるおいのある生花で、右側が半分枯れている生花です。
根元の方に生えている葉っぱは少しカットしておくと、束ねたときに管理が簡単になります。
根本をカットした後は、ティッシュやタオルで水気をしっかりと拭き取ります。
次はマスキングテープを用意します。
一般的にドライフラワーを作る場合は紐で束ねることが多いですが、紐よりもマスキングテープの方が扱いやすく、子どもでも簡単に生花を束ねることが出来ます。
どの組み合わせで束ねても自由なので、ここはセンスの見せどころですね。
今回は無地のマスキングテープを使用しましたが、可愛い柄のあるものを使用すればもっと可愛くなります。
花束全部を束ねると重たくなってしまうので、重くなりすぎないようにだいたいこれくらいの量ずつ束ねます。
花束1つ分の半分で、今回は4つの小さなまとまりを作ることが出来ました。
次に紐を用意します。マスキングテープで張り付けたり、花束の枝分かれしている部分に引っ掛けて逆さ向きで乾燥しやすい位置に吊るします。
私はヒーターの前に吊るしています。
吊るす場所がない、という人はハンガーにひっかっけて、ひとまずドアノブや椅子に引っ掛けておいてもOKです。
このまま1週間程度放置します。
季節や室温、湿度に応じて放置する時間は若干異なります。8割以上は乾燥するまでは逆さに吊るしておきましょう。
1週間放置するとこんな感じになります。
全体的に水分が抜けて、パリッとするだけではなく小さくなったように感じます。
吊るしてあった紐を切って、好きなようにアレンジしていきます。
今回はオレンジのペーパーと赤のリボンで花束にしてみました。
こうしてみるこうして見ると、また花束として生まれ変わったような感じですね。
特に葉っぱは乾燥してぱりぱりなので、包むときに崩れやすくなっています。
折れてしまわないように慎重に包んでいきましょう。
もちろんドライフラワーとしてそのまま飾るのもOKです。
好みに合わせてお部屋を可愛くアレンジメントしていきましょう。