熱を下げる方法!どんな食べ物が効果的なの?

「熱があるけど、解熱剤は飲みたくないな〜」


なんだか体がだるくて熱っぽいから、もしかして風邪を引いたのかもしれない。
そう思って熱を測ってみると、やっぱり38度もあった!


でも、薬で下げるのは良くないって聞いたし、何か別の方法はないかな。


そういえば、熱を下げたい時に食べると効く食材があったような気がするけど、何だっけ?


発熱をすると何とかして熱を下げたいと思いますよね。


けれど、熱が出るのは人間の持つ免疫力が働いて悪いウイルスをやっつけてくれているので、無理には下げないほうがいいんですよ。


そうは言っても、熱がずっと続いていれば辛いので何とかしたいものです。


今回は、薬を使わずに熱を下げる方法や効果的な食べ物をご紹介します。

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熱を下げる方法

体に炎症が起きると、白血球が働き発熱します。


熱が上がるのは、体温を高くすることで、細菌やウイルスを撃退しようとする体の防御反応です。
抑えるのではなく、熱を思い切り出して排出させましょう。


また、発熱の時にはこれらの働きをする食材が効果的です。


  • 熱をとる
  • 体を冷やす


例えば、葛粉には熱を冷ます作用があり、豆腐には体を冷やす効果があるんですよ。こういった食材を取り入れて熱を下げていきます。


今回は、次の8種類の方法をご紹介しますね。




  • 玄神(げんしん)
  • 生姜の葛練り
  • 大根おろし湯
  • 梅醤番茶
  • 焼きみかん
  • 豆腐湿布
  • 青菜枕
  • ペーパーミントの精油


それでは、順番に見ていきましょう。


玄神(げんしん)

玄米はたんぱく質や糖質、ビタミンB群、ミネラル、食物繊維などが豊富な栄養価の高い食べ物です。


それを真っ黒になるまで煎ることで、吸収力が高まり、滋養のあるお茶になるんですよ。


また、体に溜まった毒素を排出する働きもあると言われています。


熱が高いときは美味しく飲めますが、苦味を感じてきたら回復してきた証拠です。その場合は、飲むのをやめましょう。


【材料】


  • 玄米 1/2カップ
  • 水 4カップ


【作り方】


①玄米は洗わないままフライパンに入れて、強火で煎ります。

②玄米が跳ねてきたら中火にして、真っ黒になるまで煎ります。

③煙が出て、粘りが出たら火から下ろします。

④鍋に水を入れ、沸騰させます。

⑤そこに玄米を入れ、弱火で10分くらい煮出します。

⑥抽出液だけをすぐに容器に移します。


生姜の葛練り

葛練りには、消炎効果のある生姜と解熱作用のある葛粉がたっぷり入っています。


これを食べれば弱った胃を整えて、喉の痛みや咳まで鎮めてくれますよ。


【材料】


  • 本葛粉 大さじ2
  • 水 3/4カップ
  • 蜂蜜 小さじ1
  • 生姜汁 少々


【作り方】


①本葛粉と水を鍋に入れます。

②①をよくかき混ぜて、弱火にかけます。

③かき混ぜながらとろみがついてきたら、蜂蜜を入れます。

④透明になったら、生姜汁を加えます。


大根おろし湯

消化酵素が豊富で解毒作用に優れた大根と、殺菌作用の高い生姜を合わせました。


高い熱が続くと、体内ではビタミンCが失われていきます。


ビタミンCは、体に侵入したウィルスを攻撃する白血球の働きを助ける大切な栄養素です。


大根おろしには、ビタミンCがたっぷりと含まれています。ビタミンCは皮の近くに多いので、皮ごとすりおろしましょう。


また、番茶にもカテキンやビタミンCが豊富に含まれています。


これを熱いうちに飲みます。代謝を活発にして発汗を促すので、その後すぐに布団をかぶって寝れば汗が出て、熱が下がってくるんですよ。


ただし、刺激が強いため子供や妊娠中の方はやめておきましょうね。


【材料】


  • 大根おろし 50ml
  • 醤油 大さじ1
  • おろし生姜 小さじ1
  • 番茶


【作り方】


①大根をおろして、大根おろしを50mlくらい作り、湯呑みなどに入れます。

②①にすりおろした生姜と醤油を入れて混ぜます。

③熱い番茶を注ぎます。


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梅醤番茶

体を温める食材で作る梅醤番茶は、熱を出させる作用が高い飲み物です。


これを飲めば体温が上がり、汗が滲み出てきます。そうすると白血球の働きが高まり、体の炎症が落ち着いてくるんですよ。


そして、体から余分な水分が排出されて熱が下がっていきます。


汗をかいたら体を冷やさないように、こまめに着替えるようにしましょうね。


【材料】


  • 梅干し 1個
  • 醤油 小さじ1
  • 生姜汁 少々
  • 番茶


【作り方】


①梅干しを湯呑みなどに入れます。

②①に醤油とすりおろした生姜の汁を加ます。

③梅干しをほぐして、熱い番茶を注ぎます。


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焼きみかん

みかんの皮と果実には、ビタミンCに加え、免疫力を高めてくれるβカロチンが含まれています。


さらに果皮には、βクリプトキサンチンと呼ばれる成分があり、βカロテン以上に免疫力を高めてくれるんですよ。


【材料】


  • みかん 適量


【作り方】


①オーブントースターや網焼きでじっくりみかんを焼きます。

②ヘタとお尻に焦げ目がついたら、完成です。



stevepb / Pixabay


豆腐湿布

豆腐はカリウムや水分がたっぷり含まれているので、体にこもった熱を中和する働きがあります。


高熱が出たときは、豆腐湿布で素早く熱を下げましょう。


豆腐には、熱を吸い取る力があるため、氷水などで濡らしたタオルよりも冷却効果が長持ちするんですよ。


けれど、急速に熱を下げるので、乳幼児の発熱にはおすすめできません。


【材料】


  • 個木綿豆腐 1/2丁
  • 小麦粉 大さじ2
  • おろし生姜 少々
  • ガーゼ
  • ティッシュペーパー


【作り方】


①木綿豆腐を水切りします。

②①をつぶし、おろし生姜を小麦粉加えて、練りあげます。

※小麦粉の量は調整して、耳たぶより少しは柔らかめにしてください。

③ガーゼを広げ、その上にティッシュペーパーを敷きます。

④そこに②を乗せて、2センチほどの厚さに伸ばします。

⑤額より少し大きいくらいに形を整え、ティッシュペーパーとガーゼですっぽり包みます。

⑥豆腐湿布を額に乗せて、頭を冷やし、2〜3時間ごとに豆腐を交換します。


青菜枕

氷枕が冷たすぎると感じるときは、熱をゆるやかに吸収する青菜枕がおすすめです。


氷枕の代わりにほうれん草や小松菜、大根の葉などをさらし布に包み、頭の下に敷きます。そうすると、体の熱をゆるやかに吸収してくれるんですよ。


【材料】


  • 青菜 200g
  • バスタオル
  • 手ぬぐい、またはガーゼ


【作り方】


①枕にバスタオルでカバーをかけます。

②青葉は芯を取って、ざく切りにします。

③手ぬぐいやガーゼなどで、②を包みます。

④③を頭部に当てます。

⑤青菜が熱を吸ってしんなりしてきたら、新しいものと取り替えます。


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ペーパーミントの精油(アロマオイル)

ペパーミントには冷やす効果がありますが、血流を促し温めてくれる作用もあります。


冷やしながら温めるという、両面の作用を持つ精油なんですよ。


【材料】


  • ペーパーミントの精油 数滴
  • タオル


【使い方】


①洗面器に水を張ります。

②① にペーパーミントの精油を数滴垂らします。

③これでおしぼりを作ります。

④額などを冷やします。

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発熱に効果的な食材

食べ物を使って熱を下げる方法はわかりましたか?


次は具体的な食材について見ていきましょう。


熱がある時に選ぶ食材は、水分補給と解熱作用のあるものです。ビタミンAやビタミンCもしっかりとりましょうね。




ねぎ
ねぎには、発汗促進や解熱作用があります。ビタミンCやカロテンも豊富で、免疫力を高めます。



梅の酸味は、発汗や解熱などに効果的です。消化吸収を促してくれるので、食欲がない時にもおすすめです。


にんにく
香り成分のアリシンが、体を温めて発汗を促します。ビタミンB1の吸収を高めて、体を元気にしてくれます。


トマト
ビタミンやミネラルなどを多く含み、体の中を冷やす作用があります。そのため、発熱時に効果的です。


うど
発汗や解熱作用があり、血の流れを良くする働きがあります。体のコリや痛みを和らげてくれます。


レタス
体の余分な熱を取る作用があります。食欲のない時に、食欲を促進してくれる働きもあります。


らっきょう
らっきょうには、体を温めて発汗を促す作用があります。ビタミンCやミネラルも豊富なので、発熱時におすすめです。


セリ
ビタミンやカリウム、鉄分などを豊富に含みます。解熱作用があり、水分代謝を良くする働きがあります。



熱が高くて食欲がない時には、お白湯や番茶などで水分補給をしっかりとします。


その後、だんだんと食欲が出てきたら、これらの食材を使った食事のメニューを食べるようにしましょう。


まとめ

まずは、熱を下げる方法をもう一度確認してみましょう。


  • 玄神(げんしん)
  • 生姜の葛練り
  • 大根おろし湯
  • 梅醤番茶
  • 焼きみかん
  • 豆腐湿布
  • 青菜枕
  • ペーパーミントの精油


どれも自宅にあるか、または簡単に手に入る材料で作れるものばかりです。


発熱時には、ぜひ試してみてくださいね。


ただ、あくまで民間療法なので効果には個人差があり、実行する際は自己責任でお願いします。


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※参考文献
医者いらずの食べぐすり(宝島社)
げんきごはん生活(実業之日本社)
ちょっと具合のよくないときのごはん(日東書院本社)
植物や食べものの手当てでからだとこころの不調をととのえる自然ぐすり(ワニブックス)

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