中学生の作文の書き方!コツをわかりやすく解説!

「作文の書き方がわからない・・・」

原稿用紙を前に、固まっていませんか?

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中学生にもなると、作文の課題も難しく

なってきますよね。

 

たとえば、人権作文や税作文など

普段はあまり考えないテーマについても

課題に出されることがあります。

 

でも、何を書けばいいのかが分からないと

どうしようもないですよね。

 

実は作文の書き方には、ちょっとしたコツが

あるんですよ。

 

それさえ分かれば、苦手な作文がスラスラ

書けちゃうかも♪

 

今回は、作文の書き方とコツをご紹介します。


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作文の書き方

作文は、与えられたテーマに対して、感じたことや

体験したこと、空想したことなどを自由に書きます。

 

自分の体験や個人的な考えを書くものなので、

理論は重視されません。

 

ちょっと安心しましたよね。

 

ここでは、




  • テーマに対する考え方
  • 構成の立て方
  • 作文の構成
  • 作文の型
  • 書き方のコツ
  • 書き出しのコツ
  • 書くときに気をつけるポイント


を順番に説明していきます。

 

これをマスターして、サクッと作文を

書けるようになりましょう!


テーマに対する考え方

作文を書くときには、必ずテーマが

ありますよね。

 

作文のテーマは、自分に直結させて

考えてみましょう。

 

具体的な体験や意見を盛り込むと、

自分らしさが出るようになりますよ。

 

具体的にどのような状況でどう行動したか、

何を考えたか、何を感じたかなど、実際の

体験をもとにして感じたことを書きます。

 

経験そのものを書くのではなく、




  • 自分に何か変化を起こした経験
  • 自分が何かを発見した経験
  • 自分にとって何かを考えるきっかけとなった経験
  • 自分が行動を起こすきっかけとなった経験


などを探していきます。


構成の立て方

作文を実際に原稿用紙に書く前に、

文章全体の大まかな流れを決めておきましょう。

 

まずは、次の①~④について考えていきます。


①書けそうなことを思い出す

まずは、与えられたテーマに対して、

何が書けるかを考えます。

 

これまでの経験の中で、作文に書けそうなネタを

思い出してみましょう。


②主題をはっきりさせる

この作文で自分がもっとも伝えたいことを

明確にします。

 

作文に盛り込む主張は、基本的にひとつですよ。


③具体的な体験を思い出す

自分の意見に説得力を持たせるために、

主張の根拠となる具体的な体験やエピソードを

思い出します。

 

まずは、思いつくままにメモに書き出して

みましょう。


④順番を考える

自分の主張を読み手にわかってもらうために、

どのような順番で書けば良いのかを考えます。

 

ここまでは出来ましたか?

 

次は、具体的な構成の決め方について

説明しますね。



作文の構成

読み手に自分の主張がもっとも上手く伝わるような

構成にするためには、どのような文章にすれば

良いのでしょうか?

 

構成を考えるというのは、


  • 問題提起
  • 意見の主張
  • 理由付け
  • 具体例
  • 反対意見
  • 結論


の6つの要素をどのように組み合わせるか

ということです。

 

特に、結論を文章全体のどの位置に置くのかが、

重要になってきます。

 

それでは、6つの要素を具体的に見ていきましょう。

 


①問題提起:これから書く文章で、何を問題にしようとしているのかを書きます。

②意見の主張:問題点に対する自分の意見を、はっきりと簡潔に書きます。

③理由付け:意見があれば、必ずその理由があるはずなので、それを書きます。

④具体例:自分の意見を裏付ける具体的な例を書きます。

⑤反対意見:自分の意見に対する反対意見や、他の意見を書きます。

⑥結論:自分の意見を改めて主張します。

 

実際に作文を書くときは、このすべてが

必要なわけではないんですよ。

 

ただし、「意見の主張」と「理由付け」は必ず

書くようにしましょう。

 

なお、「意見の主張」と「結論」は同じ内容に

なります。



作文の型

では、これらの6つの要素を使って

作文の構成を考えてみましょう。

 

文章の配置には、


  • 頭括型(とうかつがた)
  • 双括型(そうかつがた)
  • 尾括型(びかつがた)


があります。

 

それぞれの構成について、見ていきましょう。


頭括型(とうかつがた)

頭括型は、まず「結論」を述べます。

 

次に、理由付けや具体例を書いていきます。

 

文章の結論となる自分の意見や考えを

最初に持ってくる方法です。

 

いきなり結論を突きつけると、読み手に強い印象を

与えることができます。

 

結論→理由付け・具体例の順番です。


双括型(そうかつがた)

総括型は、頭括型と同じように最初に

「結論」を述べます。

 

その次に、理由付けや具体例を書きます。

 

そして、最後にまた「結論」を述べます。

 

双括型は、理由が長いときに結論を

再確認してもらう場合に向いています。

 

結論→理由付け・具体例→結論の順番です。


尾括型(びかつがた)

尾括型は、最後に「結論」を述べます。

 

基本の構成パターンは、「序論・本論・結論」の

組み立てになります。

 

序論は15%、本論は70~80%、結論は10%を

目安に書いていきます。

 
①序論
これから何について、どのような方向性で

書くのかを示します。

 

問題提起型の場合は、ここで問題提起の

文章を入れます。

 
②本論
序論を受けて、その内容を掘り下げ、発展させます。

 

問題提起型の場合には、ここで自分はどのような

立場をとるのかを明確にしておきましょう。

 

理由付けや具体例、反対意見などは、ここで述ます。

 
③結論
本論で展開したことをまとめて、自分の意見を

力強く主張します。

 

尾括型は、じっくり最後まで読んでもらう場合に

向いています。

 

ここまでは、大丈夫ですか?

 

よくわからないという人のために、実際に書く場合の

例をご紹介しますね。





【構成の例】テーマ:ボランティア


意見の主張:ボランティア活動を必修授業にする

理由付け:ボランティアに参加する機会が増えるため

結論:ボランティア活動を必修授業にするのは良い事だと思う


尾括型で

「意見の主張」→「理由付け」→「結論」

順番で書く。

 

こんな感じで書いていけば、簡単ですよね。

 

構成がわかったら、次は書き方のコツを

説明していきます。


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書き方のコツ

作文を書くときには、どうせなら読み手に

楽しんでもらえるような文章を書きたいですよね。

 

文章を上達させるポイントは、

 

①慣用句・ことわざを使う

②目に浮かぶように具体的に書く

③自然の様子を描く

④倒置法で強調する

⑤書き出しを工夫する



などがあります。

 

それでは、順番に見ていきましょう。

 

①慣用句・ことわざを使う

慣用句やことわざを上手に使ってみましょう。

 

例えば、体の一部を使った慣用句があります。


  • 頭が上がらない
  • 頭が固い
  • 頭を冷やす
  • 顔が広い
  • 顔を立てる


作文の場合、上手にこのような言葉を使いこなすと、

読み手が文章を楽しく読めるようになります。


②目に浮かぶように具体的に書く

作文を書くときは、どんなことがあったのかなど

目に浮かぶように書きます。

 

そうすることで読み手は、自分がそこにいるような

気持になります。

 

作文の大事な部分を、特に詳しく書きましょう。


自然の様子を描く

自然の様子を描いて、心の中を表現します。

 

例えば、悲しい場面なら雨の様子を、

楽しい場面なら晴れた風景を描写します。

 

そうすることで、言葉にできない微妙な気持ちが

伝わりますよ。


倒置法で強調する

倒置法というのは、文の前の部分と後ろの部分を

逆にする表現方法です。

 

強調したいことがはっきりして、文章を面白くする

効果があります。

 

実際に比べてみましょう。

 

「私には、友達がこちらのほうに走ってくるのが見えた。」

「私には見えた、友達がこちらのほうに走ってくるのが。」

 

後者の方が、言いたいことが強調されていると

思いませんか?



表現の工夫をする

作文を書くときには、表現を工夫すると

楽しい文章になります。

 

例えば、「とても楽しかった」と書くのではなく、

「踊りだしたくなるくらい楽しかった」というように

書くと、読み手に伝わりやすくなりますよね。

 

ここでは、




  1. たとえを使う
  2. 感情表現を使う
  3. リズムを良くする


についてご紹介していきます。


①たとえを使う
表現の工夫でもっとも効果を上げるのが、たとえです。

たとえは、「比喩(ひゆ)」と言います。

 

比喩には、いくつかの種類があります。


  • 直喩(ちょくゆ):「まるで~のよう」と言うように、例えていることがはっきりとわかるたとえ
  • 隠喩(いんゆ):「まるで~」という言葉がないたとえ
  • 擬人法(ぎじんほう):物や動物を人間にたとえる比喩


比喩を使うときのコツは、大げさに言うことです。

 

そうすることで、情景が目に浮かぶように

なりますよ。

 

比喩を使った表現には、次のようなものが

あります。





  • 水を打ったような静けさ
  • 天使のような笑顔
  • 火を見るよりも明らか
  • 今にも泣きだしそうな空模様
  • 頭の中が真っ白になる


②感情表現を使う
書き手の生き生きとした感情表現を入れます。

 

これを上手に使うと、読み手に

実際にその場にいるかのような感じを

抱かせることができます。

 

それぞれの感情によって、いろいろな表現が

あるんですよ。





  • 楽しい:心が弾む、わくわくする
  • 嬉しい:天にも昇る気持ち、舞い上がる
  • 悲しい:やりきれない、やるせない
  • 不安:気が気でない、おぼつかない
  • 困る:途方に暮れる、うろたえる
  • 驚く:腰を抜かす、言葉を失う
  • 頑張る:力を尽くす、精進する


③リズムを良くする
ひとつの文を短くして、いくつかの文を続けると

歯切れがよくなります。

 

「ひとつの文で表現するのは、ひとつのことだけ」

と決めれば、短くてわかりやすい文章になります。

 

これらの方法を組み合わせれば、

魅力的な文章を作ることができますよ。

 

次は、最初の難関の「書き出し」について

説明していきます。



書き出しのコツ

「さあ、これから作文を書こう」と思っても、

書き出しが思いつかないことも多いですよね。

 

書き出しが面白いと、読み手は先を

読みたくなるものです。

 

それでは具体的に、どのようにしたら

読んでいる人の興味を引くようにできるのか

見ていきましょう。

 

①会話で始める

「」(かぎかっこ)の会話から始めます。

 

読んでいる人を、いきなり文章の世界に

入り込ませる効果があります。


②音で始める

読んでいる人を文章の中に引きこむ、

もっとも簡単な方法です。

 

たとえば、「ドンドン」、「ガッシャーン」など

音が聞こえるような表現です。

 

これを読むと、実際に今、起こっていることのように

感じることができます。


③経験の描写から始める

読み手に具体的なイメージを与えて、これから

書こうとしていることに、興味を持たせます。

 

「私は、とても悲しい体験をしたことがある。」

などです。


④疑問文で始める

たとえば、「なぜ~」と疑問を投げかけます。

 

読み手に対して、一緒に考えるように誘って

引き込む方法です。

 

これでもう、書き出しで苦労することは

ありませんね。

 

1行目から、

読み手の興味を引きつけちゃいましょう!


書くときに気をつけるポイント

それでは最後に、作文を書くときには、

注意する点がいくつかあります。

 


  • 一文はなるべく短くする。
  • 段落をつけ、全体にメリハリをつけれる。
  • 文は、「だ」「である」調で統一する。
  • 話し言葉は、ぜったいに使わない。
  • 誤字・脱字は避ける。
  • 「の」「が」など、同じ助詞は繰り返し使わない。
  • 「これ」「彼女」などの代名詞は使わず、より具体的に書く。
  • 「そして」「また」など、接続詞を多用しない。
 

う~ん、知らないうちになんとなく

やちゃいそうですね~

 

出来ればこれらをなるべく守るようにして、

作文を書いてみましょう。

 

そうすれば、今まで以上に素晴らしい文章に

なるはずです!

 

※参考文献
「樋口裕一のカンペキ作文塾 朝日新聞社」
「カリスマ先生の小論文・作文 PHP研究所」
「2017年度版 受かる小論文・作文模範文例 新星出版」
「世界一わかる!作文小論文合格ガイド 受験研究社」
「高校入試 作文完全攻略 改訂版 学研教育出版」


まとめ

それでは最後に、今回学んだことを

復習してみましょう。




  • テーマに対する考え方
  • 構成の立て方
  • 作文の構成
  • 作文の型
  • 書き方のコツ
  • 書き出しのコツ
  • 書くときに気をつけるポイント



ここまで勉強してみて、少しは作文が

書けそうな気がしてきましたか?

 

まだ、苦手意識がある人でも大丈夫です。

 

練習していくうちに、だんだんと慣れてきて

素晴らしい文章が書けるようになりますよ。



他の勉強について知りたい人は、こちらもどうぞ^^
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※申し訳ありませんが、この記事に関する質問や

個別の相談は受け付けておりません。

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4 Responses to “中学生の作文の書き方!コツをわかりやすく解説!”

  1. 美咲 より:

    ふぅ~
    このサイトのお陰で無事、税の作文を書き終える事が
    できました!

    のんびり暮らそう!(笑)

    • 管理人 より:

      美咲さん
      コメントありがとうございます。

      作文が終わって良かったですね^^
      のんびりしてくださいね♪

  2. 弥生 より:

    とても分かりやすく教えていただきありがとうございました。
    いつもは、なにを書いてよいかわからず、手が止まってしまうことも多くありましたが、スラスラ書けそうです。
    普段よりハイレベルな文章が書けると思います。
    ポイントをおさえていい主張文が書けるように努力します。!^o^

    • 管理人 より:

      弥生さん
      コメントありがとうございます。

      ハイレベルな文章を期待しています(笑)
      頑張ってくださいね!

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