理科の自由研究No.6 液体の体積を量る
「200+200が400にならないって、知っていますか?」
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水とエタノールを使って、
合計の体積を量ります。
この実験では、分子の存在について
考えてみましょう。
今回は、
液体の体積を量る実験を
ご紹介します。
その他の理科の自由研究の実験は、
こちらで詳しくご説明しています。
↓ ↓
中学生の理科の簡単な自由研究まとめ!1日でできる実験テーマ25選
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液体の体積を量る
【用意するもの】
- 細かく量れる計量カップ
- 無水エタノール(200mL)
- 計量カップ
- 水(200mL)
実験の手順
①計量カップに、無水エタノールを200mL入れます。
②別の計量カップに、水を200mL入れます。
③無水エタノールの入っている計量カップに水を
加えて、体積を量ります。
解説
これは、分子の体積を調べる実験です。水もエタノールも、液体です。
200mlずつ合わせれば、合計は400mlになると
思いますよね。
けれど実際は、400mlよりも小さくなりました。
これは分子が粒のような存在で、
お互いの隙間に入り込んだからです。
水とエタノールを合計した体積が小さくなる
原因は、それぞれの空間を共有したためと
考えられます。
※参考文献
「ぜんぶわかる中学生理科の自由研究(成美堂出版)」
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まとめ
今回は液体を使いましたが、豆と塩のような固体同士でも試してみましょう。
次は、理科の自由研究No.7になります。
どうぞお楽しみに♪
自由研究のレポートの書き方がわからない人は、
こちらを参考にして下さいね。
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中学生の自由研究レポートの書き方!まとめ方の例文も紹介!
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エタノールと水以外の場合
例えばエタノールと牛乳
水と牛乳
どっちにすればいい?
こうきさん
エタノールから入れればいいのではないでしょうか。