理科の自由研究No.7 人工イクラを作る
「人工イクラを作る方法は、知っていますか?」
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2種類の試薬を使って、
本物そっくりのイクラを作ります。
この実験では、分子の存在について
考えてみましょう。
今回は、
人工イクラを作る実験をご紹介します。
その他の理科の自由研究の実験は、
こちらで詳しくご説明しています。
↓ ↓
中学生の理科の簡単な自由研究まとめ!1日でできる実験テーマ25選
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人工イクラを作る
【用意するもの】
- アルギン酸ナトリウム(1g)
- 塩化カルシウム(10g)
- 食紅
- ざる
- プラスチックコップ(2個)
- ストロー
- 割り箸
- 水(200mL)
実験の手順
①コップAに水100mLとアルギン酸ナトリウム1gを入れて、割り箸でよくかき混ぜます。
※溶けるまで時間が掛かります。
②そこに少量の食紅を入れて、よく混ぜます。
③コップBに水100mLと塩化カルシウム10gを
入れて、割り箸でよくかき混ぜます。
④コップAに、ストローをさします。
⑤指でストローの上を押さえて、液を
取り出します。
それをコップBの中に、少しずつたらします。
⑥コップBのイクラをざるに取り出し、
水で洗います。
⑦人工イクラの完成です。
解説
これは、高分子のしくみを調べる実験です。アルギン酸ナトリウムは水の中で、
アルギン酸イオンとナトリウムイオンに
分かれて溶けています。
このアルギン酸イオンにカルシウムイオンが
触れると、アルギン酸イオンの糸が連結されます。
その結果、アルギン酸カルシウムという
水に溶けない膜ができるとういうわけです。
人工イクラを作っているこの膜は、
「マイクロカプセル」と呼ばれています。
身近なところでは、芳香剤などにも
使われているんですよ。
※参考文献
「すぐできる!よくわかる!自由研究 中学生の理科 チャレンジ(永岡書店)」
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まとめ
本物そっくりに見えますが、絶対に食べないで下さいね。
次は、理科の自由研究No.8になります。
どうぞお楽しみに♪
自由研究のレポートの書き方がわからない人は、
こちらを参考にして下さいね。
↓ ↓
中学生の自由研究レポートの書き方!まとめ方の例文も紹介!
※申し訳ありませんが、この記事に関する質問や
個別の相談は受け付けておりません。
ありがとうゴザイマス。
早めに終わりましたドモヽ(*´ω`*))((*´ω`*)ノドモ
(。´・ω・)ん?さん
コメントありがとうございます。
お役に立てて、良かったです^^
ありがとうございました!
めちゃ早く終わりました(o^-‘)b !
もぐ(*´-`)さん
コメントありがとうございます。
もう終わったんですか!早いですね♪
材料どこに売ってますか?
ちょんしさん
私は材料はネットで購入しました。
イクラ・・・おいしいですよね。
この人工イクラはおいしんですか?
樹里さん
この人工イクラは食べられません^^;
解説がわかりやすかた!
和希さん
わかりやすくて良かったです^^
ありがとうございます。
これをしようと思います😆やってみてもいいですか?
パンさん
コメントありがとうございます。
ぜひトライしてみてくださいね^^
意外と材料がすぐに手に入り簡単にできました❗️
とても楽にできたので良かったです ありがとうございます
来年もこのサイトを活用させていただきます❗️
らるぉぉぉぉさん
コメントありがとうございました。
お役にたてたようで良かったです^^
来年までにはもっと選択できるように
案件を増やしておきますね^^
全くうまく出来ません
特に丸く出来なくて変な形になってしまうんでますけどどうすれば良いですか?
(*⌒▽⌒*)さん
ストローで垂らす時にゆっくりと行ってみて下さい。
どうしても丸くならない場合はスポイトがあるといいかもしれません。
アルギン酸ナトリウムがなかなか手に入らなかったけどとても楽しい実験になりました。ありがとうございました。
2018年さん
コメントありがとうございます。
ぜひ他の実験も試してみて下さい。