理科の自由研究No.3 洗濯のりでスライムを作る

「洗濯のりでスライムを作る方法は、知っていますか?」
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スライムは液体と個体の中間のような物質で、
触るとプヨプヨしています。
この実験では、分子の存在について考えてみましょう。

今回は、洗濯のりでスライムを作る実験をご紹介します。

その他の理科の自由研究の実験は、

こちらで詳しくご説明しています。
↓ ↓
中学生の理科の簡単な自由研究まとめ!1日でできる実験テーマ25選

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洗濯のりでスライムを作る

【用意するもの】
  • PVA洗濯のり(50mL)
  • ホウ砂(10g)
  • 食紅
  • プラスチックコップ(2個)
  • 割り箸
  • 計量カップ
  • 計量スプーン
  • 水(100mL)
  • 熱湯(50mL)
 

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実験の手順

①コップAに、水を100mL入れます。

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②そこにホウ砂を10g加えて、割り箸でよくかき混ぜます。
※ホウ砂が溶け残るので、上澄みを使います。

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③ホウ砂が入っているコップAに、食紅を少量混ぜます。

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④コップBに洗濯のり50mLと熱湯50mLを入れて、割り箸でよくかき混ぜます。

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⑤コップAの上澄み液を、コップBにスプーンで少しずつ入れて、
割り箸でよく混ぜます。

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⑥コップBの洗濯のりがネバネバするまで、コップAの上澄み液を加えます。

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⑦粘りがでて、手で触れるようになれば完成です。

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解説

これは、分子の結びつきを調べる実験です。

実験に使用した洗濯のりには、PVA(ポリビニルアルコール)が含まれています。
ポリビニルアルコール分子にホウ砂(四ホウ酸ナトリウム)の
分子が結びつくと、ポリビニルアルコール分子のところどころに
繋がりができて、全体が網目状になります。

そのため、ポリビニルアルコール分子は動きにくくなり、弾力のある物質になります。
スライムが伸びても水のように流れていかないのは、このためなんですよ。

※参考文献
「ぜんぶわかる中学生理科の自由研究(成美堂出版)」
「すぐできる!よくわかる!自由研究 中学生の理科 ベーシック(永岡書店)」



まとめ

洗濯のりは、必ずPVA入りの物を使いましょう。
そうしないと、うまくいきませんよ。

次は、理科の自由研究No.4になります。
どうぞお楽しみに♪

自由研究のレポートの書き方がわからない人は、
こちらを参考にして下さいね。
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中学生の自由研究レポートの書き方!まとめ方の例文も紹介!

 

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